6.29.2012

6月29日 金曜日
先日の連続ワークショップで習ったイカット(絣)を復習しようと整経したので括っています。今回は綿糸ではなく、麻糸にしてみました。

6.26.2012

6月26日 火曜日
今年も和棉をベランダの植木鉢で育てています。いつものように種巻きが遅かったので、高さは15センチとまだチビです。

6.13.2012

6月8日 金曜日
『インドネシアの絣を織る』という連続三回ワークショップの最終回に参加してきました。最後は藍染をした絣糸を経糸に使い整経し織るのですが、織る前に絣模様のずれがないか揃える手間が美しく仕上げるコツのようです。織り上がりを見ると模様のずれが気になる所が何箇所かありました。原因は使った糸が滑りやすい物だった事もありますが、絣括りが正確に出来ていなかったからだと判断しました。ワークショップを終えてみて新しい事を知る喜びを感じています、そしてこの覚えた方法を何度も使って自分のものにしたいです。
ワークショップの講師、手織工房SOXの工藤先生は毎回インドネシアのヌサ・トゥンガラ諸島各地(フローレス島、スンバ島、ティモール島等)の布を持参して見せてくださいました。旅先で購入したそれらの布のお話も色々聞く事ができて知識が増えました。インドネシアの染織は興味深く、イカット(絣織物)の他にもバティック(防染して模様を描く技法)が知られています。これらをまとめた渡辺万知子さんの『染織列島インドネシア』を読んでいる途中ですが、染織好きには大変面白い本です。

6.04.2012

6月1日 金曜日
ヤクランドの久保さんと手織工房SOXの工藤先生の『ブータンランチ&スライドの会』に行って来ました。今回の献立はブランジェ(ご飯に茹でた麺が入った所に、青唐辛子、ニンニク、生姜を熱々の油をかけて香りを出したものと混ぜ合わせる東部地方のヌードルライス)と前回も登場したお腹にたまるジャガ芋のチーズ煮、そして磯の香り(?)がよいブータン産チュル(岩のり)とゴンド(卵)のスープでした。久保さんのお話ではブータン料理は塩で味付けるそうなので、家でも簡単にジャガ芋のチーズ煮やスープを再現できました。実際にブータンで家庭料理を食べたわけではないけれど気分は味わえます。
そして、工藤先生はブータン織物の整経や綜絖の取り方、片面縫取織りについてのお話と実演でした。織物好きが集まっての会だったので興味深い話ばかりで楽しかったです。夏には『ブータンのお菓子(カプセ)作り&スライドの会』があります。興味のある方は是非どうそ。写真は前回のランチで、写真上のお椀に入っているのがジャガ芋のチーズ煮です。