11.11.2013

11月11日 月曜日
わずかだけど自分で育てた綿を紡いでいます。ある日、フワフワの綿から糸がどう出来るのか理解できた時は驚き、感激ししました。布自体大好きだったけれど、布がどのような工程で作られるのか気にしていませんでした。植物の実から綿ができてフワフワの綿が紡がれ糸に姿を変え、沢山の糸が交差して布になる。生まれた時からあまり前のように存在している物がどのようにできているのか調べるって結構面白いかもしれませんね。

10.29.2013

10月29日 火曜日
約3センチ幅の紐を織り終えました。随分ほったらかししてたな。色々なWSで習った事を応用しながらの試し織りでした。表と裏を同じ様にすれば良かったな、反省。また新しい気持ちで今後も勉強します。

10.23.2013

10月23日 水曜日
ハンドカーダーでフワフワにした綿を篠巻きにしました。箱と箸一本を用意します。15センチ角くらいの箱底に綿打ちした物を平らに広げて、端から箸に綿をクルクル巻き付けるようします。しっかりさせるため巻き付けたままコロコロ転がして箸を抜き取れば出来上がり。15グラムで5本の篠巻きができました。次は糸紡ぎだけど、どのくらいの長さになるだろう。

10.22.2013

10月22日 火曜日
収穫した綿を乾燥させ、種取り始めました。手に持っている一つで、20個くらいの種が出てきます。綿繰り器という便利な種取りの道具が世の中にはあるのですが、わずかな綿なので地道に手で取っています。種取りを終えたら、綿打ちです。先日思い切ってハンドカーダーを購入しました。使うのが楽しみです。

9.14.2013

9月14日 土曜日
棉の実収穫。毎年一本分の綿を少しづつ貯めていますが今年は紡いでみようと思っています。五年分で篠何本分になるかも見当がつかず、何メートル紡げるかな。綿をほぐす道具を持っていないので、入手しなくては。弓のような道具で綿打ちしているのを見た事がありますが、大きいブラシのような物二つを左右の手に持ってこすり合わせる方法もあるようです。自分で弓のような道具を作るのも面白そう、でも道具作りから始めたら何時紡げるかわからない、どちらを取るか悩むなぁ。

8.21.2013

8月21日 水曜日
棉の実はじけました。今年はいつもより花が咲くのも実がなるのも早かった様です。太陽いっぱい浴びたからでしょうか。 台風の季節が来る前に添え木でしっかり倒れないようにしなくては。

7.21.2013

7月21日 日曜日
久しぶりに、機の前に座ってウキウキしています。過去にワークショップで習ったものをおさらいしています。地の経糸(青)に白糸を浮き上がらせて市松模様を作ります。もう一色をプラスして、交互に浮き上がらせる方法が浮かんだので、次は違う方法で試したいと思います。

7.16.2013

7月16日 月曜日
来月開催の腰機ワークショップはタイの人に習った時の様におおらかに大胆にわかりやすくやってみたいと思います。日本人の場合、きめ細やかで正確で美しい物作りだと思っているのですが、初めて取り組むにはちょっと気が引ける様に思います。せっかく新しい事に挑戦するならば基本だけ押さえて楽しく、カタコトのタイ語や英語でのコミュニケーションの中、タイ人の先生達が教えてくれた方法で行こうと思います。ご参加お待ちしています。
申し込み先は手織工房SOXで、 http://WWW.teorikoubousox.biz/で確認の上お願いします。ワークショップの内容、ご質問はkaren_phasuksan@hotmail.co.jpおうらまでメールにてご連絡ください。
写真は高さ55センチまで成長した棉です。こぶりな花を咲かせ始めたので、毎年植えてきたこ代々の種では、もう大きな花は付けないかもしれませんね。ちょっと残念。

6.29.2013

6月28日 金曜日
初めてカレン族の腰機ワークショップを行います。
八月十日(土)、手織工房SOX吉祥寺教室の夏期講習の中で〜腰機で小さなストールを織ろう〜を行います。私がカレン族の機織りを習った時の物を応用して初心者にもわかりやすいように工夫しています。腰機はとてもシンプルな機で基本が理解できれば楽しくなります。糸から布が出来上がるしくみがよくわかります。内容の確認、申し込みは手織工房SOX http://WWW.teorikoubousox.biz/まで。ワークショップの内容、ご質問はおうらまでメールにてご連絡ください。

6.25.2013

6月24日 月曜日
最近の活動報告をします。機織りワークショップの補助として月に一回お手伝いをしています。いずれは人が集まる空間を作り機織りや自分で作る楽しさを広めたいと思っているので、とても良い経験になっています。機織りに興味のある方々との出会いや知らなかった事を諸先輩から見聞きできます。ただひとつ辛い事は、ワークショップのお手伝いをしていると真剣に作業に取り組む参加者をみて、自分も一緒に織りたいなぁという気持ちになってしまう事ですね。毎回ムズムズする気持ちを抑えて勉強させてもらっています。
写真は棉、今は高さ20センチぐらいになりました。

6.01.2013

6月1日 土曜日
4月下旬に蒔いた棉の種、蒔いたのが早過ぎたのか又は種にとっては寒かったのか、やっとふたばの間から三枚目の葉をのぞかせました。今年で何代目になったのか忘れてしまいましたが、どのように育ってくれるのかベランダでの小さな楽しみです。

5.11.2013

5月10日 金曜日
初めてカード織りを体験してきました。穴のあいた厚紙に経糸を通して、厚紙を回転させながら緯糸を入れると、しっかりとした紐を織る事ができます。糸の組み合わせやカードの移動等を行うとバリエーションが増えていくようです。バックの紐、ベルト、靴紐、洋服の縁飾り、色々な物に活躍しそうなカード織りはとても奥深いようです。世界のあちこちにあるそうなので、デザインの違いを見るのも楽しそうです。

4.04.2013

4月4日 木曜日
ワークショップのサンプルを織っています。初心者でもわかりやすい様に太い糸でストールを作りたいと思います。今回の方法は、私が初めて自分で織り上げたストールと同じ方法です。あの時の私が感じた、ワクワクと面白さが伝わるワークショップにしたいです。

3.18.2013

3月18日 月曜日
経糸で使い、短くなった糸をつないでいます。何を織る時に使おうかな。

今夏に後帯機のワークショップを計画しています。私が初めて習った時のように、機織りの楽しさをお伝えできたらと思っています。

2.08.2013

2月8日 金曜日
布が擦り切れてボロボロになってしまったスリッパ修復中。奥の赤布スリッパだったのを緑色麻布に取り替えてみました。このつぶつぶスリッパ最近見かけなくなったので、難しい行程ではないので思い切って自分で直してみました。直しも作るのと同じくらい楽しいです。

2.06.2013

2月6日 水曜日
先月、神保町の古本屋を覗いたらブータン染織の本を見つけました。本のタイトルはバーソロミューコレクション/ブータンの染織 マーク・バーソロミュー著(紫紅社)。女性男性の民族衣装キラ、ケラやゴ、毛織物のヤタ、デンケップ、王が食後に洗った手を拭く為に用いられた布チャクスィ・パンケップ、玉座カバーのティケップ等いろいろ載っていましたが、一番気になったのはキシュンと呼ばれる以前は宗教舞踏や式典に高僧が着用したというもので、白い二枚の布を継ぎ合わせた特殊な縫取織り入った貫頭衣。裾にフリンジがついて、まるでカレン族の未婚女性の服の様でした。貫頭衣はごくシンプルな形なので他の地域にもある服ですが、今のブータンの民族衣装にない形だったので意外でした。写真は私物のブータン織り布で、額に入れて玄関に飾っています。