4.18.2012

4月13日 金曜日
『インドネシアの絣を織る』というワークショップに参加してきました。月一回ペースで三回講座の第一回は『絣糸を作る』というものでした。インドネシアのヌサ・テンガラ諸島(フローレス島・ティモール島・スンバワ島・アロール島等)では輪状整経の後帯機でタテ絣が織られているそうで、タイのカレン族と共通しています。模様は島ごとに違いがあったり、絣糸を効率よく作る方法をしていたり興味深いワークショップでした。写真は整経した糸を自分で考えた模様に合わせて括っているところです。インドネシアでは木の皮で括るそうですが、手に入らないのでビニール紐で代用しています。来月の第二回でこの糸を藍で染色し、第三回ではいよいよ布を織り上げます。